光子と電子の波
半導体の光応答と電気伝導の演習
著者:柚木芹香
光と
演習 1
バンドギャップ
検出の
最長波長と, と の検出可否を 求めよ. ,入射電力 の光に よる 電流を 求めよ.
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考え方 光子の
より .前者だけ検出できる.光子数毎秒は
.収集率を掛けて
電子と
演習 2
交流電源
複素振幅で
電源を 表し,導通区間と 電流を 求めよ. 1周期の
通過電荷と 平均電流を 求めよ.
交流電源V(t)=V0 sin ωtに,正電圧で導通するダイオードと抵抗Rを直列につなぐ.矢印は電流の正方向を示す.導通中のダイオードの電圧降下はVD=V0/2である.
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考え方 抵抗の
複素振幅は
で, . とすれば,導通は ,すなわち .区間内では
他では0.
を用い,
周期
演習 3
照度の
です.
と で, を求めよ. を増して 電流が より小さくなる 境目を 求め,作図で 説明せよ.
電圧が加算される向きの太陽電池1,2と抵抗Rを直列接続する.右は問題で与えられた各電池の電流Iと電圧Vaの特性である.負荷線や動作点は含まない.
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考え方 電流は
なので電池2は 傾いた枝で, . では とすると , で,電池1の平らな枝に 合う.
両方が
境目は
, なので , .同じ電流で電圧を 足した 特性と の交点を 取る. で となり,開放電圧の 和へ 近づく.
演習 4
同じ真性半導体から
温度 | 長さ | 長さ |
|---|---|---|
接触抵抗を
除き を求めよ. 各抵抗の
誤差は 最大 とし,温度誤差は 無視する. の上下限を 求め,吸収端 と整合するか 判定せよ.
同じ半導体の長さℓと2ℓの試料を示す.断面積Sは等しい.橙色の接触部分の抵抗は両端を合わせてRcであり,同温度では2試料に共通である.
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考え方 抵抗差で
抵抗差は
.温度の添字は 表の 順に1,2と し, , .対数から
差の
誤差は .比の下限は ,上限は .(1)へ代入して .光から で範囲内である.前因子一定の 近似には が対数比より 十分 小さい 必要が ある.
演習 5
幅
磁場
力の
つり合いから を導け. 誤差を
除き,型を 判別し を求めよ.
電流Iは板の+x方向へ流れ,幅wはy方向,厚さdはz方向である.上下の電圧端子と電圧計を示す.右下の⊙と⊗は,それぞれ+zと−z方向の磁場を表す.
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考え方 担体の
担体の
速度成分を とすると, . のy成分は なので, .したがって ,
真値は
差の 半分 ,誤差は平均の . で なので ,n型である. .幅は消え,真値だけが 反転する.
ポイント 教える
電子・正孔対の
二重計数を 問います. 特性の
枝を 解の 電圧で 検証させます. 測定誤差と
模型誤差を 区別させます.