対称性から組み立てる力学(発展)
停留作用の原理の演習
著者:柚木芹香
与えられた
演習 1
オイラー=ラグランジュ方
程式を 求めてください. のとき の符号は どうなりますか. が を含まなければ,速度は 一定と 言えますか.
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考え方 時間微分では,時刻を
, より
なので,
なら .一定なのは で,速度その ものではない.
確かめ:
演習 2
を
と,停留する を求めてください. 得た
経路が オイラー=ラグランジュ方 程式を 満たすかを 確かめてください.
両端を固定した3本の候補を描く.初期状態では青い候補は中ほどが少し上へ膨らむ.スライダーは青い候補の膨らみだけを変え,停留経路や作用の値は表示しない.
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考え方 候補を
.交差項の積分は0で, だから
と
停留経路は
.方程式は で,この経路は 両端と 方程式を 満たす.
確かめ:2次の
演習 3
の運動方 程式を 求めてください. 同じ
経路での 作用の 差と,停留経路が 変わらない 理由を 答えてください.
3本の候補の両端は (0,a),(T,b) で共通である.どれを選ぶかの答えは示さない.
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考え方 全微分を
より,
前者の
.両端を固定した 経路の 変化に よらないので .
確かめ:
演習 4
に変化を 限って 作用を 計算すると, の1次の項は ありますか. に替えて 調べ, が停留作用の 原理を 満たすかを 答えてください.
左に正負の山を持つ候補 qₐ,右に最初に試す正の山の変化 δq を別々に示す.両方とも時刻0と T で0になる.
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考え方 すべての
なので交差項が 消える.各余弦の2乗の 積分は で,
と
経路の
振幅が になるので,作用は .1次の係数は であり, は停留しない.
確かめ:方
演習 5
を で書き,運動方 程式を 求めてください. 両端を
満たす停留経路を 求めてください. で書いた 任意の 変化 を使い,作用が 最小でも ある ことを 示してください.
q=a と2a の端点を,x=q³/a² により x=a と8a の端点へ対応させる.途中の時間変化は示さない.
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考え方 座標変換を
より . , なので,方程式は . より と書ける. は一定で, は時刻の1次関数.両端から
を
を代入すると
である.境界項は0.最小で,等号は
確かめ:得た
ポイント 教える
偏微分と