非慣性系
回転座標系での時間微分
著者:柚木芹香
回転する
定理 数学の
である.微分すると
回転する基底とその微分.図中の記号と条件は「x」「y」「O」「e₁'」「e₂'」「de₁'/dt=ωe₂'」「ωt」である.
原点を
である.
と
である.
練習 1.
答え:
練習 2.
答え:
遠心力と その ポテンシャル
回る
遠心力
ポイント 遠心力の
回転軸からの
例題
例題 1
水平な
回転円盤上の小物体.図中の記号と条件は「r」「O」「ω」「f」「mω²r」である.
中
心から の位置で,物体が 滑らずに いられる 最大の を求めよ. のとき,滑らずに いられる 中心からの 最大の 距離を 求めよ.質量を に替えると 変わるか.
解答を見る
考え方 円板とともに
より . .式に質量が 入らないので, に替えても 変わらない.
例題 2
内側の
回転容器の水量と高さ.図中の記号と条件は「回転軸」「ω」「静止時の水面」「R=0.10 m」「回転後の水面と高さを求める」である.
重力と
遠心力の ポテンシャルから,水面の 式を 求めよ. 縁と
中心の 水面の 高さの 差 を求めよ. 水の
体積は 変わらないと して,中心での 水面の 高さを 求めよ.
解答を見る
考え方 回る
水面上で
なので ( は中心の 高さ). .縁( )との差は ,約 . .底面の円で の平均は だから,平均の高さは .体積不変より,これが初めの 深さ に等しく, .縁の高さは 約 .
ポイント ここまでの
基底ベクトルは
を満たし,任意の ベクトルで「慣性系での 微分 回る系での 微分 」となる. 速度は
.止まっている物体の 加速度 から遠心力 が出る. 遠心力の
ポテンシャルは .静止した液面は,重力の ポテンシャルとの 和が 一定の 面に なる.