物理の見方
第2章の章末問題
著者:柚木芹香
この
演習
演習 1
銅の
原子を球として表し,球の間に隙間が残る様子を示す.
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考え方 1 mol の
1 mol の
である.半径
答え:
演習 2
岩の
地面に立つ高さhの一様な岩の柱(密度ρ).重力加速度gは鉛直下向き.柱の底面に,地面から上向きの圧力が一様に働く様子を5本の矢印で示す.底面積はA.
高さ
の一様な 柱の 底面の 圧力を で表し,地球( )での上限を 求めよ.重力が の火星では 何倍か. 一様な
球の 表面の 重力加速度は ( )である.岩の天体が 自分の 重さで 球形に なる 目安を として,その 最小の 半径を 見積もれ.
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考え方 (2) では
底面積
の柱の 重さは で,圧力は .これが になる 高さが 上限で
エベレスト(約
質量
より . に入れて
約
演習 3
大きさ
卵の断面(楕円)の外側から,殻を通って中心の黄身へ向かって熱が伝わる様子を,8方向のオレンジ色の矢印で示す.卵の大きさ(短径)をLとして右側に寸法で示す.
次元解析で
を で表せ(無次元の 係数を とする). 短径
の鶏卵は 固ゆでに 分かかる.短径 のダチョウの 卵では 何分か. 卵の
を水と 同じ , を鶏卵の 半径と して を求め,その で地球(半径 ,岩の )が伝導だけで 冷える 時間を 年で 見積もり,地球の 年齢 年と比べよ( 年 ).
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考え方
とおくと, , から , .よって . より 分である. で .地球では 年で, をかけて 約 年.地球の年齢の 約 50 倍で,伝導だけなら 地球は ほとんど 冷えない.
演習 4
質量
質量Mの球形天体の中心から表面までの半径Rを示す.
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考え方
第 1 式から
である.次元解析では
太陽では
答え:
演習 5
気体中の
気体を表す粒の箱の中に,粒が密な部分(高圧)と疎な部分(低圧)が等間隔で交互に並ぶ.箱の下に圧力pの変化を波形で示し,隣り合う高圧部の間隔を波長として示す.音は右向きに進む.
( は無次元の 定数)と して を求めよ. 理想気体では
( はモル質量, )である. の空気( )とヘリウム( )の音速を として 求めよ.声の 共鳴の 振動数は 音速に 比例する. が同じと して,ヘリウムを 吸った 声は 何倍の 振動数に なるか.
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考え方
, , より , .よって . . で,空気は約 (実測 ),ヘリウムは .比は なので,声の振動数は 約 倍になる.
実際には
演習 6
脚を
股関節を支点に,長さLの棒とみなした2本の脚が前後に開いて地面に接している.足先の間隔が歩幅αLで,鉛直下向きに重力加速度gがある.人は右へ進む.
脚が
振れる 周期 を ,脚の質量 から次元解析で 決め,速さが ( は無次元)と 書ける ことを 示せ. 脚の
長さ の大人が で歩く.脚の 長さ の子どもの 速さと,1 秒あたりの 歩数の 大人に 対する 比を 見積もれ. 歩行から
走行に 移る 速さは,経験的に である.大人が月面( )で移る 速さを 求めよ.
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考え方 質量だけでは
とおくと, , , より , .よって .歩数は なので である. .子どもは .歩数は に比例し,大人の 倍である. (地上は ).月面では で歩けず,跳ねるような 走り方に なる.