電磁気と波の総合演習
測定から模型を決める
著者:柚木芹香
第14章の
総合演習 19
電圧計を
未知の
測定 | 入力抵抗 | 時間間隔 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
A | ||||||
B |
表示と
放電の
微分方 程式を 立て,等間隔の 表示の 差から 時定数 と を求める 方法を 導け.測定 A・B に 適用し, を時刻に 対して 直線化する 方法の 問題点も 説明せよ. を決め, の相対不確かさの 上限を 求めよ.2種類の 入力抵抗が 近いと 推定が 不安定に なる 理由を 述べよ. 測定 A で
初めに 蓄えた エネルギーと,漏れ抵抗・電圧計で 発生する 全ジュール熱を 求めよ.さらに,別の 放電で 隣り合う 表示の 差の 比が 時間とともに 変わった 場合,この 模型の どの 仮定を 検討すべきか 挙げよ.
コンデンサー,漏れ抵抗,電圧計を並列に描く.電源切断のスイッチ,\(C,R_p,R_m\),両端電圧 \(V\) と表示 \(Y\) を記す.
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考え方
2本の
正に
帯電した 極板の 電荷は であり,外へ流れる 電流は である.したがって
両測定の
正しい
, , , とおく.2式の差から
未丸め値では
従って
初めの
場の エネルギーは である.測定中は電源が 切り離されており, は蓄える 電圧に 含めない.抵抗 の熱を 積分すると
未丸めの
差の
総合演習 20
共振曲線と
未知の
位置 | ||
|---|---|---|
低周波側の | ||
最大 | ||
高周波側の |
電源を
複素インピーダンスから
共振曲線を 導き, と,共振の鋭さ を求めよ.半値点の 差と 積が どの 量を 与えるかも 導け. 電源短絡後の
特性方 程式を 複素指数関数で 解き,周期と 極大の 比を 予測せよ.測定と 模型の 整合性を 判定せよ. の相対不確かさの 上限を それぞれ1 %,2 %,0.3 %,各半値角 振動数の 絶対不確かさを とする. の相対不確かさを 見積もり,極大の 比の 食い 違いを 容量の 測定誤差だけで 説明できるか 論じよ.
交流電源,抵抗,内部抵抗付きコイル,コンデンサーの直列回路を描く.電源を短絡へ切り替えるスイッチと電流測定位置を示し,図の別枠に表で与えた3測定点だけを置く.
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考え方
定常応答の
とし,電圧・電流を それぞれ複素振幅 に を掛けた 実部と する.振幅 の電源に 対し
最大ではリアクタンスが0だから
各式を
半値点の
極板の
電荷 と電流 に対し . として
電流も
周期は
の相対不確かさの 上限は3 %.幅 の不確かさは 最大 ,相対値は2.22 %である.従って
約5.2 %と5.8 %と
模型の
総合演習 21
気体の
マイケルソン干渉計の
最初の
温度 | |||
|---|---|---|---|
0.00 | 20.00 | 40.00 | |
3.00 | 18.15 | 33.30 |
各温度の
真空での 縞数を とし, の式を 導け.圧力に 対する 傾きから を決め, , での屈折率を 求めよ. 各傾きの
絶対不確かさの 上限が で,他の量の 不確かさを 無視できると する. の不確かさを 見積もり,管の 伸びを 検出したと いえるか 判定せよ. 管の
断面積を 温度に よらず 一定と し, , で弁を 閉じて まで温める.密閉した 同じ気体が 管の 伸びに 合わせて全体積を 変える とき,圧力と 縞数の 変化を 予測せよ.定圧で 温める 場合との 違いを 説明せよ.
2腕の干渉計の一方に,圧力計,温度計,弁を付けた気体管を置く.管内の往復光路と基準の腕を描き,\(\ell(T),p,T,\lambda\) を示す.
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考え方
真
とする.往復の 光路差は だから
表から
の相対不確かさは ,従って である. とすると
この
断面積一定,粒子数一定の
状態方 程式は となる.推定値を 用いると
気体に
屈折率の