仕事とエネルギー
エネルギー保存の例題
著者:柚木芹香
エネルギー保存則は,使う
ポイント 手順の
1. 始点と
2. 力を
保存力(重力・ばね)→
に入れる. 仕事を
しない 力(動きに 垂直な 力.固定点からの 糸の 張力や 固定された 面の 垂直抗力など)→ 無視してよい.力の 名前でなく かどうかで 判断する. 非保存力(動摩擦・
空 気抵抗・手が 押す力)→ 仕事 を計算して 足す.
3. 式を
4. 追加の
5. 検算する. 単位,符号,極端な
例題
例題 1
半径
高さhからループへ入るコース.高さ \(h\) の出発点から下る滑らかなコースと,その先の半径 \(R\) のループ.最下点と頂上の位置を示す.
出発点の
高さ を求めよ. ループの
最下点での,台車が 受ける 垂直抗力の 大きさは,重力の 何倍か.
解答を見る
考え方 頂上で
頂上で
のとき,運動方程式 より .出発点と頂上で エネルギー保存を 立てると, .よって .最下点の
速さの2乗は,出発点と 最下点の エネルギー保存から .最下点では垂直抗力が 上向き,重力が 下向きで,向心方向は 上向きなので
つまり
例題 2
傾き
粗い斜面から水平面へ.高さ \(h\) の斜面(傾き \(30^\circ\))と,それに続く水平面.斜面上の物体の初めの位置を示す.止まる位置は描かない.
解答を見る
考え方 始点(静止,高さ
物体が
質量は
例題 3
水平な
滑車でつながる2物体.机の上の物体と,机の端の滑車,糸でつるされたおもりを示している.おもりの下がる距離 \(0.50\,\mathrm{m}\) を記入する.
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考え方 二つの
動き出す
ここで
ポイント ここまでの
手順:始点と
終点を 選ぶ,力を 仕分ける, を立てる,追加条件を 確かめる,検算する. 面から
離れない 条件は .ループの最小の 高さは .大きさが
一定の 動摩擦力の 仕事は 道のりに 比例.斜面と 水平面で 同じ なら,出発点から止まる 位置までの 水平距離(斜面部分の 水平投影を 含む)は .糸で
つながれた2物体では,張力の 仕事が 打ち消し合う.系全体で エネルギー保存を 使える.