測定と不確かさ(発展)
最小二乗法と両対数グラフ
著者:柚木芹香
前の
定理 数学の
最小二乗法. 点
を
1つ目から
分母を
傾きと
同様に
両対数グラフ.
練習. 3点
答え:
例題
例題 1
前の
0.200 | 0.400 | 0.600 | 0.800 | 1.000 | 1.200 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
0.861 | 1.659 | 2.471 | 3.265 | 4.080 | 4.889 |
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考え方
よって
例題 2
例題 1 の
横軸に上端までの長さ l′ の6つの目盛り,縦軸に残差 e_i を示す.残差0の水平線がある.残差の点と縦軸の数値目盛りは示していない.
各点の
残差 と,残差の標準偏差 を求めよ. 傾きの
標準不確かさ と, の標準不確かさを 求めよ. 切片の
標準不確かさ を求めよ.横軸との 交点 から読んだ おもりの 半径は,ノギスで 測った と合っているか. の不確かさは 小さいので 無視してよい.
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考え方 残差から
を計算すると, 単位で . より
確かめと
.相対で % なので, .結果は . .交点から読む半径は ,その不確かさは .つまり (標準不確かさ )で,ノギスの と合っている.グラフの 切片は,長さの 読みに 一定の ずれが ある ことを 数で 教えてくれる.ただし 不確かさは ノギスより ずっと 大きく,半径 その ものを 測る 方法と しては 粗い.
例題 3
周期の
0.100 | 0.200 | 0.400 | 0.800 | 1.600 | |
|---|---|---|---|---|---|
0.635 | 0.898 | 1.269 | 1.795 | 2.539 |
横軸はlog₁₀ lの−1.0〜0.3,縦軸はlog₁₀ Tの−0.3〜0.5.0.1ごとの方眼を示す.例題の点と直線は示していない.
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考え方 長さは2倍ずつなので,
5点に
ポイント ここまでの
最小二乗法は,残差の2乗の
和を 最小に する.偏微分を0とおいて , .直線は を通る. は の1次式なので, . は残差の2乗の 和を で割って 求める. を広く 散らすほど 傾きは 確かに なる. は両対数グラフで 直線に なり,傾きが である.