光
光学距離と干渉縞の演習
著者:柚木芹香
光学距離と
演習 1
同位相で
小角近似で,空気中と
屈折率nが1.50の液体中に,間隔dの2スリットと距離Lのスクリーンを置く.スクリーンの中央を0とする横座標xを示す.
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考え方 明線の
中央からの
近似条件は
演習 2
同位相で
板を
置く 前の 中央明線が 移る 向きと 距離を 求めよ. 下側だけの
強さを とし,合成の 強さ,最大値,最小値を 複素振幅から 求めよ.
上のスリットの直後に屈折率1.50,厚さhが1.80 μmの板と減光板を置く.上下のスリット位置はxが±d/2で,xの正方向を上向きにとる.
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考え方 板に
上側から
下側を 引いた 光路差は .中央明線は より .板のある 上側へ 移る. とする.下側の 複素振幅を とすれば,上側は .電場は和に を掛けた 実部,強さは 和の 絶対値の2乗に 比例し
と
演習 3
ガラス板の
接点が
ガラス板の接点から距離ℓが45.0 mmの位置に厚さhの空気層がある.ほぼ垂直な入射光と,ガラスの屈折率n_gを示す.
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考え方 反転は
ガラスから
く
演習 4
空
で
の反射を 消す 最小の 正の 膜厚を 求めよ. 膜厚を2倍に
した ときの 反射率を 求めよ.
屈折率1の空気,屈折率n_fが1.25の薄膜,屈折率n_sが1.5625の基板を示す.膜厚をtとし,光は垂直に入射する.
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考え方 反射振幅の
.分子0には ,最小位相は .分母は なので である. では なので ,反射率は .膜厚と反射率は 単調な 関係ではない.
演習 5
マイケルソン干渉計の
と の関係から を求めよ. ずれを
無視し, の1点だけで を決めると,相対誤差は いくらか.
半透鏡から分かれる2本の腕を示す.一方の腕の気体セルの長さはℓで,光はセルを往復する.鏡の変位εの正方向は半透鏡から遠ざかる向きである.
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考え方 傾きから
光路差の
変化は . だから傾きは ,切片は .表の傾きは で各区間で 一致する. , .1点からの
値は .相対誤差は ,7.5 %の過大評価と なる. のずれは 気体の 寄与ではない.
演習 6
2スリットの
小角近似で
全光路差を 求め,光源を へ移したときの 中央明線の 位置を 求めよ. 点光源を,同じ
強さで 位相が 無相関な2光源 に置き換える.縞が 消える 最小の 正の を求めよ.
上段は横座標sの1光源,下段は横座標±s₀の無相関な2光源の配置である.光源からスリットまでD,スリットからスクリーンまでLをとる.
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考え方 光源側の
を使うと,上側から 下側を 引いた 入射側の 差は .出射側も同様に だから .中央明線は より で,光源と反対側へ 移る. 片スリットからの
強さを , , とする.複素振幅を 足すと .無相関なので交差項の 平均は0で,合計は .縞が消える 最小条件は だから .近似条件は が十分 小さい ことである.
ポイント 教える
光路差と
反射の 位相を 数えさせます. 暗線の
振幅条件を 問います. 無相関な
光源では 強さを 足す理由を 問います.