全範囲の総合演習
力学の総合問題(1)
著者:柚木芹香
回転する
総合演習 21
筐体が
鉛直な
筐体,回転子,ばねを上から描く.角度 \(\alpha,\beta\) と地上へつなぐばね \(K\) を示す.
筐体固定時の
周期 と,自由な系の 相対角 の周期 を求めよ.自由な 系を ,両角速度0から放した後の 両角度も 求めよ. 自由な
場合の エネルギーを 相対 運動で 表せ. の時計が,内部 振動の1周期を と数える とき,経過時間を 実際の 何倍と 表示するか. 筐体を
地上へねじりばねで つなぎ, を加える.基準角振動数と,その2乗の の1次までの近似を 求めよ.自由時の 周期は どちらに 受け継がれるか.
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考え方
摩擦の
固定時は
より .自由な場合は
したがって
総角
運動量0より , .運動エネルギーに代入して
筐体へ
を加え, を代入すると
低い
総合演習 22
重力が
質量・半径
遠方の相対軌道の直線,速さ \(u\),衝突径数 \(b\),曲がった軌道を描く.接触距離 \(R+r\) を示す.
保存則から
衝突する 最大の と断面積 を求めよ.標的を 固定した 計算との 違いも 示せ. 同じ
の天体が 数密度 で一様に 分布し,衝突は 独立と する.時間 の衝突確率を として,未衝突確率,平均待ち時間,衝突確率が 半分と なる 時間を 求めよ. , で数値も 求めよ. 数密度を
半分ずつ,速さ の集団に 分けると 衝突率は どう 変わるか.単一速さの 場合の 衝突率を 最小に する 速さも 求め,低速ほど 衝突が 減るとは 限らない 理由を 述べよ.
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考え方
無散逸の
換算質量は
.接触ぎりぎりの軌道は 最近接距離 で半径方向の 速度0と なる.接線方向の 速さを とすると
遠方の
体積 に含まれる 個数より .未衝突確率は , より .平均待ち時間は ,半分になる 時間は .
数値は
それぞれの
を足すと
逆数の
総合演習 23
光の
慣性モーメント
吊り線,腕の長さ \(d\),鏡への垂直入射と反射,温度計を描く.時間幅 \(\tau\) の一定パワーのパルスも添える.
瞬間的な
照射の 角力積,角振幅 ,温度上昇 を求めよ.測定から を決める 式と,模型と 両立する 条件も 導け. とする.測定値 から を求めよ.独立な の標準不確かさが1 %,2 %で,他の 量は 正確と する.推定値の 標準不確かさも 求めよ.偏微分と 各標準不確かさの 積の2乗を 足し,平方根を 取ってよい. 同じ
エネルギーを 時間幅 の一定パワーで 与える.照射中の 角度と 消灯後の 振幅, の倍率,瞬間的な 式の 誤差が 約1 %以下と なる 条件, の測定の 限界を 求めよ.
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考え方
小角で
吸収光は
,反射光は の運動量を 渡す.角力積 と熱量 は
正の
より .不確かさは なので
後者には
とおくと,照射中は .初期値0より
消灯時の
総合演習 24
異なる
断面積
棒1と棒2の長さ,断面積,初速度を描く.接触面と外側の自由端を区別する.
縦波の
速さ を導け. として,反射波が 戻る 前の 共通接触速度 と圧縮応力の 大きさ を求めよ. とする.自由端の 反射から 接触終了時刻と 最終速度を 求め,力積と エネルギーを 検算せよ. とする. ,接触時間,応力,最終速度を計算せよ.弾性限界は 棒1で ,棒2で として の上限も 求めよ.長さの 条件を 外しても 同じ 最終速度に なるか.
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考え方
1次元線形弾性の
微小部分の
両端の 応力差から
波速は
圧縮波は
に両自由端へ 着く.応力0の 条件から,反射波は 圧縮応力を だけ減らし,速度を 棒1で ,棒2で だけ変える.反射波は に接触面へ 戻り,
後式は
より . から , , .
低い