測定と不確かさ(発展)
不確かさの伝わり方と偏微分
著者:柚木芹香
前の
定理 数学の
どんな
と
1次近似.
偏微分. 2つの
2つの
と
独立な
量が3つ以上
練習. 長方形の
答え:
例題
例題 1
前の
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考え方 偏微分に
長さの
確かめると,相対不確かさでは
例題 2
振り子の
左はノギスの外側の測定面で球を挟む図.赤い印が測定面と球の接点.右は同じ球を電子てんびんに載せる図.読みの値や密度は示さない.
密度
を求めよ. と の標準不確かさを 求め, の相対標準不確かさへの それぞれの 寄与と, の合成標準不確かさを 求めよ.
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考え方
として, . , .寄与は,質量が %,直径が %.合わせて %, .結果は である.直径の読みの 相対不確かさ(0.057 %)は 質量(0.043 %)と 同じ 程度なのに,3乗で 効くので 寄与は4倍に なる.確かめと して,鉄の 密度は およそ で,鉄の球と して 妥当である.
例題 3
支点の
同じ支点から同じ球を長い糸と短い糸でつるす2通りの配置を重ねて示す.上端の読み l′_1 と l′_2 の差 Δl′ をメートル尺に沿って示す.支点の位置には不明瞭な範囲を付ける.
, , , のとき, と を求めよ. 2つの
長さを 近づけて , , , としたときの の相対標準不確かさを 求め,(1) と 比べよ.
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考え方 分子の
分子:
, ,相対 0.071 %.分母: . より , .差の不確かさは ,相対 0.20 %.よって
相対標準不確かさは
で相対 0.35 %. ,不確かさは ,相対 1.03 %.合わせて % で,(1) の約5倍に なる.差の 不確かさは あまり 変わらないのに,差その ものが 小さくなったからである.近い 値どうしの 差は 相対不確かさが 大きくなるので,2つの 長さは できるだけ離す.確かめと して,(2) の 値から 計算すると で, との差 は,その不確かさ と同じ 程度である.
ポイント ここまでの
一次
近似から,どんな 指数 でも .偏微分は,ほかの
量を 定数と みて1つの 量で 微分した もの. .独立なら
.和・差,積・商・べきの 規則は この 特別な 場合である. 同じずれが
両方に 入る 量どうしの 差では,そのずれが 消える.ただし 近い値の 差は 相対不確かさが 大きい.